JICA日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修プログラムが終了

第2回JICA日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修プログラムが,2019年12月3日をもって終了しました。本プログラムはJICA中国より委託を受け,「スタートアップ創出とイノベーション・エコシステム創生」というテーマのもとで,広島大学 平見特任教授らのチームによって実施されました。

研修生らは基礎学習を経て,3つの研究プロジェクト(1)「中国地方の小水力発電エコシステム 」(2)「伝統工芸品産業におけるイノベーションエコシステムの成功要因:日本の筆とメキシコのレボッソの事例 」(3)「ゲームで学んで起業家になろう!」について調査を実施しました。

12月3日には,各研究プロジェクトの成果報告会が東広島キャンパス中央図書館ライブラリーホールにて開催され, 活発な質疑応答の後、JICA担当の鈴木智博氏よりJICAからの研修修了書が各研修生へ授与されました。また,学術社会連携室の河原理事・副学長からも本学の研修修了書が同じく各研修生へ授与されました。

 

川原教授,副学長(前列右)、鈴木氏、JICA(後列左)、メキシコ人研修生5名、グローバルコラボレーションチーム