在日メキシコ大使 メルバ・プリア・オラヴァリエタ氏が広島大学を訪問:グローバルイノベーション部門のメンバーと面会

 7月9日、メルバ・マリア・プリア・オラヴァリエタ氏とグアナフアト経済開発省代表のロドルフォ・ゴンザレス氏が広島大学東広島キャンパスを訪問しました。訪問の際には、産学・地域連携センター グローバルイノベーション部門のメンバーの皆さんとの会談が実現しました。

 会談では,メキシコと広島の関係強化を目標に行われてきた活動について,産学・地域連携センター長の平見  尚隆教授が簡潔に説明してくださいました。その中でも,① メキシコの大学との協力協定の締結 ② 広島市で開催された3rd Rectors Summit (第3回学長サミット 2017) ③ 3月にUNAM大学およびグアナファト大学が共同で開催したトリプルヘリックスセミナー ④ Global 1st Penguin Club(G1PEC)を通じたラテンアメリカとのコラボレーションネットワークの確立  ⑤広島大学とJICAが共同で行っている日墨戦略的パートナーシッププログラム,といったテーマが議題に挙がりました。特に,今年の日墨戦略的パートナーシッププログラムでは,5人のメキシコ人研修生がプログラムに参加し,地域のイノベーション・エコシステムについて研究しました。

 

メルバ・プリア・オラヴァリエタ大使は,会談の最後に,メキシコの大学との関係構築を一層進められるよう,私たちの活動への支援の意思を表明してくださいました。

      

オラヴァリエタ大使を迎える平見教授              オラヴァリエタ大使(中央)とJICA研修生

(左:平見教授,右:オラヴァリエタ大使)